『御宿かわせみ』
『御宿カワセミ』(平岩弓枝、文春文庫、2004年)を読みました。旅籠「かわせみ」を舞台に、義理と人情の江戸文化を描いた小説でした。粋を大事にまっすぐ生きる江戸っ子の姿は格好いいですね。自分の志を大事に、家族と仲間を大切にして、粋を求めて生きていく、なかなかそんな風に生きていくのは難しいですが、目指すことだけは続けていきたいですね。
なぜかよくわかりませんが、日本に帰って町内会とか地元の祭りに参加したいという思いが強くなりました。本帰国したら、仕事も大事ですが、自分の住む地域にもっと貢献したいと思いが強くなる本でした。
by kota714
| 2017-07-16 17:07
| 本
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