人口定義の見直しを
14日に総務省が発表した人口推計によると、65歳以上の高齢者の総人口に占める割合は25.9%、70歳以上の人口割合も18.7%に達したそうです。周りの方々を見ても、65歳以上になっても元気に働いている方や趣味や地域での活動に取り組んでいる人をたくさん知っているため、65歳以上=高齢者という定義に違和感を感じてきてました。
そもそも平均余命も長くなっており、一昔前の65歳以上の方と比べて今の65歳以上の方のほうが活動的のように思えますし、事実、総務省の統計によると、65歳以上で働いている人は636万人に達しているとのことです。
人口の話になると、生産年齢人口(15歳以上65歳未満)についても言及されることが多いですが、この人口定義も大いに疑問です。文部科学省によると、高校進学率は97%を超えているため、15歳以上を生産年齢とみなすことは現実から大いに乖離していますね。
大学等への進学率も60%を超えている事実、65歳以上の方の就業状況等を踏まえて、生産年齢人口は20歳~70歳、高齢者は71歳以上と定義を見直し、社会保障制度・教育制度・労働制度等の改革に着手すべきと考えます。制度改革をする前に、前提となる統計が現実に即しているか、この点をしっかり精査する必要がありますね。
そもそも平均余命も長くなっており、一昔前の65歳以上の方と比べて今の65歳以上の方のほうが活動的のように思えますし、事実、総務省の統計によると、65歳以上で働いている人は636万人に達しているとのことです。
人口の話になると、生産年齢人口(15歳以上65歳未満)についても言及されることが多いですが、この人口定義も大いに疑問です。文部科学省によると、高校進学率は97%を超えているため、15歳以上を生産年齢とみなすことは現実から大いに乖離していますね。
大学等への進学率も60%を超えている事実、65歳以上の方の就業状況等を踏まえて、生産年齢人口は20歳~70歳、高齢者は71歳以上と定義を見直し、社会保障制度・教育制度・労働制度等の改革に着手すべきと考えます。制度改革をする前に、前提となる統計が現実に即しているか、この点をしっかり精査する必要がありますね。
by kota714
| 2014-09-18 14:50
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