戦後という時間
長崎に原爆が投下されて69年目。子供の頃は、第二次世界大戦・太平洋戦争は遠い過去のように感じていましたが、自分が34年という月日を重ねて生きてきたことを踏まえると、69年という歳月はそれほど長く感じず、ふた世代前ぐらいにあった現実だと認識するようになりました。
日本と第二次世界大戦・太平洋戦争について、靖国神社への参拝是非や慰安婦問題のみならず、戦後の日本の教育のありかたや日本が侵略したアジア諸国との関係等、多くの課題が今も残っています。自分は、日本人として、まず、世界の時流を誤って戦争を始めてしまったことへの反省と分析をしっかりすべきだと考えています。当時、欧米諸国の多くが植民地を有し、その拡大を図っていたことは事実ですが、日本として国力と世界の潮流を踏まえて戦争を開始すべきではなかったし、戦争を開始した政府を止められなかった当時の有権者のすべてに戦争責任があると考えています。あの戦争を考える際に、まずはこの事実をしっかりと捉えるべきです。そのように捉えるのであれば、敗戦間際に20歳前後の若者を特攻に送ったという国家的な愚策を賛美するようなことはありえないし、あの戦争自体を肯定的に総括することは絶対にない、そんなように考えています。
日本と第二次世界大戦・太平洋戦争について、靖国神社への参拝是非や慰安婦問題のみならず、戦後の日本の教育のありかたや日本が侵略したアジア諸国との関係等、多くの課題が今も残っています。自分は、日本人として、まず、世界の時流を誤って戦争を始めてしまったことへの反省と分析をしっかりすべきだと考えています。当時、欧米諸国の多くが植民地を有し、その拡大を図っていたことは事実ですが、日本として国力と世界の潮流を踏まえて戦争を開始すべきではなかったし、戦争を開始した政府を止められなかった当時の有権者のすべてに戦争責任があると考えています。あの戦争を考える際に、まずはこの事実をしっかりと捉えるべきです。そのように捉えるのであれば、敗戦間際に20歳前後の若者を特攻に送ったという国家的な愚策を賛美するようなことはありえないし、あの戦争自体を肯定的に総括することは絶対にない、そんなように考えています。
by kota714
| 2014-08-09 22:12
| 全体
|
Comments(0)