手続き論と本質論
憲法改正をめぐる議論が盛り上がっていますが、手続き論と本質論が混ざってしまっていて論点がぼけています。一番重要な論点は、現行憲法は現在の日本の経済社会、そしてこれからの日本のあり方に見合ったものなのかどうか、かと思います。
各政党は、この点をしっかりと論じて、議論を深めていく必要があると思っています。自民党はまず96条の改正から発議したいといっていますが、96条は手続き条項なのでこの条項だけをとりあげても議論は深まりません。憲法改正を発議するのであれば、96条に加えてどの条項をどうしたいのか、そしてその理由となる国家像はどうあるべきなのか、提示しなければならないと思います。
自分としては、9条の変更(自衛軍(英語名はJapan Defense Army)の明記及び文民統制の明確化)、財政健全化の原則、参議院の役割見直し(決算中心、地方の代表としての院としての位置づけ)、そして日本固有の歴史・文化・自然を基盤とする平和主義の明記をするために憲法は改正すべきと考えています。そのうえで手続き条項である96条は、衆議院の3分の2、参議院の過半数による国会の発議と変更することを提案したいです。
今回の議論の盛り上がりで、主権者である国民の一人一人が自分なりの考えを深め、酒でも飲みながら議論し、日本の社会や文化を思い返すきっかけになればいいですね。
各政党は、この点をしっかりと論じて、議論を深めていく必要があると思っています。自民党はまず96条の改正から発議したいといっていますが、96条は手続き条項なのでこの条項だけをとりあげても議論は深まりません。憲法改正を発議するのであれば、96条に加えてどの条項をどうしたいのか、そしてその理由となる国家像はどうあるべきなのか、提示しなければならないと思います。
自分としては、9条の変更(自衛軍(英語名はJapan Defense Army)の明記及び文民統制の明確化)、財政健全化の原則、参議院の役割見直し(決算中心、地方の代表としての院としての位置づけ)、そして日本固有の歴史・文化・自然を基盤とする平和主義の明記をするために憲法は改正すべきと考えています。そのうえで手続き条項である96条は、衆議院の3分の2、参議院の過半数による国会の発議と変更することを提案したいです。
今回の議論の盛り上がりで、主権者である国民の一人一人が自分なりの考えを深め、酒でも飲みながら議論し、日本の社会や文化を思い返すきっかけになればいいですね。
by kota714
| 2013-05-03 21:24
| 政治
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