政党支持率の意味
もう何年も前からテレビや新聞が政党支持率を調査すると、自民党と民主党は15%~25%、その他政党0~10%未満、無党派40~50%という状況が続いていますね。
そもそも自民党も民主党もその他の政党も、共産党・公明党・みんなの党以外は理念と方向性がはっきりしないため、政党支持率の調査は大きな意味をもたなくなっていると思います。にもかかわらず、テレビや新聞は政党支持率を調べ、「こんなに無党派層がいます。これからの政治はどういう方向になるのでしょうか?」なんていう浅薄な意見を言うことにとどまっています。
政党間の違いがはっきりしない状況では、政治の論点(大きな政府か小さな政府か、自由競争か国家の介入重視か、中央集権か地方分権か等)を用いて国民の意識を調べる方がよほど有益と思います。単純化すると、「小さな政府・少ない負担と受給・自由主義」と「大きな政府・大きな負担と受給・規制重視」という2択で国民の意識を探ると結果がどうなるか、興味深いです。
生産年齢人口が減ってきて、経済社会も成熟化している中で、行政からもらえるサービスはできるだけもらって、税金などの負担は少ない方がいいという甘い選択はもう日本にはありません。日本の未来のために大きな選択をするべき時、昔ながらの政党支持率調査をやり続けるメディアに失望しています。
そもそも自民党も民主党もその他の政党も、共産党・公明党・みんなの党以外は理念と方向性がはっきりしないため、政党支持率の調査は大きな意味をもたなくなっていると思います。にもかかわらず、テレビや新聞は政党支持率を調べ、「こんなに無党派層がいます。これからの政治はどういう方向になるのでしょうか?」なんていう浅薄な意見を言うことにとどまっています。
政党間の違いがはっきりしない状況では、政治の論点(大きな政府か小さな政府か、自由競争か国家の介入重視か、中央集権か地方分権か等)を用いて国民の意識を調べる方がよほど有益と思います。単純化すると、「小さな政府・少ない負担と受給・自由主義」と「大きな政府・大きな負担と受給・規制重視」という2択で国民の意識を探ると結果がどうなるか、興味深いです。
生産年齢人口が減ってきて、経済社会も成熟化している中で、行政からもらえるサービスはできるだけもらって、税金などの負担は少ない方がいいという甘い選択はもう日本にはありません。日本の未来のために大きな選択をするべき時、昔ながらの政党支持率調査をやり続けるメディアに失望しています。
by kota714
| 2012-07-07 21:54
| 政治
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