日米開戦70周年
米国時間12月7日(日本時間8日)は日本による米国・真珠湾への攻撃のあった日で、今年は70周年ということもあり、米国では各メディアで報道がなされ、オバマ大統領も声明を出しています。
今、NHK出版社「日本人はなぜ戦争へと向かったのか(上下)」を読んでいますが、あの日米開戦は米国には勝てないと感じつつも陸海軍、そして政治家も八方塞がりの中で奇跡を祈りながら始めた戦争ではないかと思います。開戦の背景や要因について様々な研究がなされていますが、明治維新以降に近代化を進めてきた日本が第一次世界大戦以降、国際潮流が帝国主義から国際協調主義に微妙に変化し、自由民主主義が多くの国で支持されはじめたことに気づかず、または目をつむって、国内で民主主義を確立し、国外で植民地の拡大をやめることができず、戦争に突入していった、と自分は考えています。
日本では第二次世界大戦というと原爆被害や東京大空襲といった報道が多いように思えますが、世界では日本は敗戦国で侵略国という捉え方です。この違いも日本が外交や国防を考える際に忘れてはならない違いだと思います。
日本はなぜあの戦争に突き進んだのか、歴史に学ぶ必要性を再認識する日です。
今、NHK出版社「日本人はなぜ戦争へと向かったのか(上下)」を読んでいますが、あの日米開戦は米国には勝てないと感じつつも陸海軍、そして政治家も八方塞がりの中で奇跡を祈りながら始めた戦争ではないかと思います。開戦の背景や要因について様々な研究がなされていますが、明治維新以降に近代化を進めてきた日本が第一次世界大戦以降、国際潮流が帝国主義から国際協調主義に微妙に変化し、自由民主主義が多くの国で支持されはじめたことに気づかず、または目をつむって、国内で民主主義を確立し、国外で植民地の拡大をやめることができず、戦争に突入していった、と自分は考えています。
日本では第二次世界大戦というと原爆被害や東京大空襲といった報道が多いように思えますが、世界では日本は敗戦国で侵略国という捉え方です。この違いも日本が外交や国防を考える際に忘れてはならない違いだと思います。
日本はなぜあの戦争に突き進んだのか、歴史に学ぶ必要性を再認識する日です。
by kota714
| 2011-12-07 12:45
| 政治
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