経済学の宿題
今日は経済学の宿題に取り組んでいました。Elasticity(価格弾力性)という概念を用いて、最低賃金の増加の是非を問う問題ですが、非常に実践的な宿題です。
Syracuse市が連邦政府の最低賃金(時給$7.25$)を上回る最低賃金($10.96)を一定の労働集団に対してのみ導入した場合、労働市場に与える影響(賃金の上昇、失業者の増減等)は?という問いを、前提条件やデータを用いて分析したうえで答えるのですが、単に答えるのではなく、政治家に読んで意思決定をしてもらうという仮定で2枚の紙で簡潔に分析結果をまとめて提案を盛り込むというもの。
内容としてはきっと日本の学部後期(経済学部とか)レベルだとは思いますが(経済学に疎い自分には十分高度)、実際に政治家等の意思決定者に見せることを仮想して取り組むところが面白くて、ためになります。
分析の内容だけでなく、如何に提案をよく見せるのか、というところにも悩むことによって、将来、意思決定をする側になった場合、提案される内容の優劣を判断する力も養う訓練だと思います。
一日、ずーっと悩んでだいぶ脳みそのしわの数が増えたと思います、たぶん。
知恵熱が出る季節、秋。
Syracuse市が連邦政府の最低賃金(時給$7.25$)を上回る最低賃金($10.96)を一定の労働集団に対してのみ導入した場合、労働市場に与える影響(賃金の上昇、失業者の増減等)は?という問いを、前提条件やデータを用いて分析したうえで答えるのですが、単に答えるのではなく、政治家に読んで意思決定をしてもらうという仮定で2枚の紙で簡潔に分析結果をまとめて提案を盛り込むというもの。
内容としてはきっと日本の学部後期(経済学部とか)レベルだとは思いますが(経済学に疎い自分には十分高度)、実際に政治家等の意思決定者に見せることを仮想して取り組むところが面白くて、ためになります。
分析の内容だけでなく、如何に提案をよく見せるのか、というところにも悩むことによって、将来、意思決定をする側になった場合、提案される内容の優劣を判断する力も養う訓練だと思います。
一日、ずーっと悩んでだいぶ脳みそのしわの数が増えたと思います、たぶん。
知恵熱が出る季節、秋。
by kota714
| 2011-09-18 11:32
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