『高杉晋作』を読みました。
大河ドラマ「龍馬伝」で高杉晋作に魅せられて、『高杉晋作』(一坂太郎、文芸春秋)でその人生を学びました。高杉晋作は、奔放で自由で、奇兵隊という封建社会ではありえなかった軍を作り、29歳で散った若き天才、というイメージでしたが、色々思い込みがありました。
まず高杉家は長州藩毛利家の重臣の家で、名門故に若い日々から教育にも恵まれ、成人後も要職に就くことができたという意外な家柄。奇兵隊というイメージだったので、すっかり下士の出身かと思ってました。
そして、その浮き沈みの激しい仕事ぶり。時には藩の先頭に立ち、時には暗殺を恐れて偽名を使って逃げたり。山あり谷ありの人生で、最後に藩のリーダーとなり、第二次長州征伐の勝利に至ったその気概。
何より驚いたのは、有名な言葉「面白きこともなき世を面白く」という言葉は実は「世に面白く」ということだったらしいということ!晋作は、浮き沈みのあった世の中、思うように変わらない世を変えようとしてたけど、一人の人間として、楽しくいきたかったのだ、強く希望したイギリス留学をして自由に生きていきたかったのかも。「を」と「に」の違いに晋作の心をのぞいたような気がしました。
晋作の人生を学び、その熱き人生に興奮しました!
まず高杉家は長州藩毛利家の重臣の家で、名門故に若い日々から教育にも恵まれ、成人後も要職に就くことができたという意外な家柄。奇兵隊というイメージだったので、すっかり下士の出身かと思ってました。
そして、その浮き沈みの激しい仕事ぶり。時には藩の先頭に立ち、時には暗殺を恐れて偽名を使って逃げたり。山あり谷ありの人生で、最後に藩のリーダーとなり、第二次長州征伐の勝利に至ったその気概。
何より驚いたのは、有名な言葉「面白きこともなき世を面白く」という言葉は実は「世に面白く」ということだったらしいということ!晋作は、浮き沈みのあった世の中、思うように変わらない世を変えようとしてたけど、一人の人間として、楽しくいきたかったのだ、強く希望したイギリス留学をして自由に生きていきたかったのかも。「を」と「に」の違いに晋作の心をのぞいたような気がしました。
晋作の人生を学び、その熱き人生に興奮しました!
by kota714
| 2010-10-22 23:24
| 本
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