地方分権と国政
政治において地方分権、道州制といった言葉で地方に権限を委譲すべきという議論がされています。まったく賛成です。各地方の特色を活かして住民の声を丁寧に聞いてきめ細やかな政治と行政をしてほしいと思います。
一方で、地方分権した場合の国政のあり方を検討する必要があります。未だに自分の地元に新幹線をひきます、道路を持ってきますという利益誘導型の政治家がたくさんいることです。たしかに選挙区のインフラを整備して支持を得ることも必要なのかもしれません。しかし、今の日本は多額の国債を発行する財政赤字、2050年には1億人を切るという人口減少(これに伴う社会保障費の増加)、20年続く不況、といった難題が山積しています。
国政をになう政治家は地元の利益よりもこの国の方向性をどんどん議論してほしいです。地方分権が国政のあるべき姿も問うているのではないでしょうか?
一方で、地方分権した場合の国政のあり方を検討する必要があります。未だに自分の地元に新幹線をひきます、道路を持ってきますという利益誘導型の政治家がたくさんいることです。たしかに選挙区のインフラを整備して支持を得ることも必要なのかもしれません。しかし、今の日本は多額の国債を発行する財政赤字、2050年には1億人を切るという人口減少(これに伴う社会保障費の増加)、20年続く不況、といった難題が山積しています。
国政をになう政治家は地元の利益よりもこの国の方向性をどんどん議論してほしいです。地方分権が国政のあるべき姿も問うているのではないでしょうか?
by kota714
| 2009-12-29 11:00
| 政治
|
Comments(0)