「千の輝く太陽」
映画にもなった「君のためなら千回でも」(原題:カイトランナー)を書いた作者の2作目、「千の輝く太陽」を読みました。アフガンという国で悲惨な境遇で生まれ育った女性が苦しみを耐えつつも、生きていく姿を描いた作品です。不幸な出自や内戦による両親の死、夫の暴力等、様々な困難に遭ってくじけそうになっても、なおもまっすぐと温かい心をもって生きようとする姿。感動というよりも、その力強さに圧倒される、そんな作品です。
戦争や内戦の中で生まれ育ってきた同僚にも、この作品の主人公たちのようなたくましさ、温かさをいつも感じています。どんな苦しい境遇でも、じっと耐えて生き続ける強さ、そんな境遇も笑い飛ばせる豪快さ、そんな力を持てたらなぁ。。。
戦争や内戦の中で生まれ育ってきた同僚にも、この作品の主人公たちのようなたくましさ、温かさをいつも感じています。どんな苦しい境遇でも、じっと耐えて生き続ける強さ、そんな境遇も笑い飛ばせる豪快さ、そんな力を持てたらなぁ。。。
by kota714
| 2009-07-06 01:27
| 本
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